スカーレット工房の想い
チェーンメイルは長い歴史を持つ
伝統的なアクセサリーです。
その複雑で繊細な特性から、機械で
作ることは不可能と言われています。
何百年も受け継がれてきた
手仕事の良さを今に繋げていきたい。
スカーレット工房はその想いを胸に、
制作に取り組んでいます。
スカーレット工房のお客様は、
おしゃれを知り尽くし、
自分の個性を輝かせたい方を
イメージしております。
そして、その方達のために
流行に左右されない、
シンプルに長く使えるものを
デザインしています。
きっと、お客様のファッションライフを
輝かせられることでしょう。
素材について
- 輪
- スカーレット工房では作業の効率化や購入いただいた後の修理のしやすさの考慮、既存のものを使うことの制約をあえて楽しんでいることから、市販の丸カンを使用しています。同じ型でも、ロットによって僅かなサイズの差異があるため、1/100㎜単位の微調整をかけています。スカーレット工房では使用していませんが、チェーンメイル作家の中には、自分でワイヤーをカットしてリングを作り、アクセサリーを制作している方もいます。
- 石
- スカーレット工房では、正規品のスワロや天然石、人工オパールをストーンとして使っております。ストーンには様々なカラー展開があり、光の当たる角度によって光沢色の変わるものもあり、大変美しいです。天然石と人工オパールは作品により使い分けております。天然石の場合、一つとして同じ模様がない場合もあり、それが楽しみの一つでもあります。
アクセサリーが出来るまで
実際にアクセサリーが出来る過程です。新作の場合、早くて3日、長いと2週間かかることもあります。既にアクセサリーの型として確立したものは、設計やチェック段階は終わっているため、大抵のものは1時間で制作可能です。今回はブローチが出来る過程をご紹介します。
- 1
- まずは設計。思い描いたイメージを、形に落とし込んでいき、丸カンの直径等綿密な計算を行います。
- 2
- 材料を用意します。この作品では、シルバーのマルカン2種、スワロフスキーを主に使用します。
- 3
- 指にはめた器具と、ペンチを使って、マルカンを開けます。切れ目から、両端を上下に開けるのが、マルカンの形を崩さないポイントです。
- 4
- ストーンを大きいマルカンの中心に金具で、そこから、放射状に小さなマルカンを必要な数繋ぎます。
- 5
- 小さなマルカン2個に大きなマルカンを通していき、大きなマルカン同士を再び小さなマルカンで繋いでいきます。(ヘルムチェーン)
- 6
- 小さなマルカンを、4でできた物に繋いだ6つの大きなマルカンに付けます。このあと、さらに裏面から補強用の器具や留め金などを付けます。
- 7
- 出来上がりです。新作の場合、作家本人が着用して2、3日過ごし、実際の使用感を確認して微調整します。クリアすれば新作の完成です。